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がん細胞を攻撃するゲノム編集型T細胞の大量製造法についての研究成果を国際プレスリリースしました。
2026年07月03日
このたび、一戸前教授らのグループ(次世代ゲノム細胞創薬共同研究講座)による研究論文が、国際細胞・遺伝子治療学会(ISCT)の公式学術誌『Cytotherapy』に受理されました。本研究は、がん関連抗原「NY-ESO-1」を特異的に攻撃できるT細胞の大量製造法に関するものです。これに伴い、広島大学国際研究広報ページにてプレスリリースを行いました。
https://www.hiroshima-u.ac.jp/en/news/98047
本研究では、広島大学発のゲノム編集技術「プラチナTALEN」を用いて、T細胞の受容体(TCR)を「NY-ESO-1抗原」を認識するTCRへと入れ替えました。これにより、わずか約50 mlの血液から、同抗原を持つ骨髄腫や骨肉腫のがん細胞株を攻撃できる「ゲノム編集型T細胞」を、治療に必要な量まで増殖させることに成功しました。
現在、臨床現場では「CAR-T細胞」がすでに使用されていますが、今後は本技術を活用することで、日本発の新たながん治療用細胞医薬品の開発につながることが期待されます。
[左から一戸前教授、土石川医師(筆頭著者)、枝廣医師]
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