お知らせNews
3月6日(土)にAYA世代がん支援についての研修会を開催いたします。
2021年2月9日
AYA(Adolescents and Young Adults)世代とは16歳から39歳までの年齢層と定義されており、就学・就労・婚姻・挙児など、多くのライフイベントが連続する世代です。本世代に発症する悪性腫瘍は年間約20,000人にのぼっており、心身の成長に加え、生活環境も多くの変化を遂げていく年齢であることから、AYA世代がんに対しては、第3期がん対策推進基本政策においても、より充実した多職種かつ多施設のチームによる全人的かつ重層的な支援が強く求められています。
広島大学病院においては、積極的にAYA世代の血液がんに対する多職種支援を行なっており、このたび、さらに多くの施設との連携を通じて、地域全体における支援体制の一層の充実を目指すため、当科を事務局として、添付の研修プログラムを開催することといたしました。ぜひ、AYA世代がんの支援に少しでも関心をお持ちの医療機関の方の多くのご参加をお待ちしております。なお、本企画は3月14日から21日までのAYA Week 2021 (https://ayaweek.jp)協賛事業として行います。
3月6日研修会ポスターPDF
広島大学がん治療センターAYA世代がん部門HP
広島大学病院HP