お知らせNews

新型コロナウイルス感染症の予防対策についての情報を掲示します

中国地方においても新型コロナウイルス感染症の発症者が増加しており、当科に通院中の患者さんやご家族の皆様もご不安の日々をお過ごしのことと思います。感染の予防にはウイルスを含む飛沫（微小な水滴）を鼻や口の粘膜に接触させないことが重要であり、飛沫を吸入しないことに加え、20秒以上をかけた十分な手洗いの励行（洗えない際には顔を触らないこと）が推奨されています。化学療法や造血細胞移植を受けられている方は、日頃より心がけられている感染予防のための生活習慣をさらに徹底していただければと存じます。

世界中の医師・研究者が本ウイルス感染症に対して有効な予防・治療方法の確立に向けて努力を行っており、日々新しい知見が得られております。当科では広島大学病院感染制御部と協力し、適切な最新のデータを患者さんにご提供して参ります。

皆様におかれましては、日本感染症学会が一般市民の方向けに公開している下記の情報などを参考に、引き続き感染予防行動に努めていただきますようお願いいたします。

日本感染症学会による市民向け公開情報
「新型コロナウイルスに対する注意事項」
「水際対策から感染蔓延期に移行するときの注意点」